【5/12-7/11】新種ヤマトサウルスの臨時展示!【人と自然の博物館】

北海道大学総合博物館の小林快次教授、岡山理科大学の高崎竜司研究員、兵庫県立人と自然の博物館の久保田克博研究員、米国・サザンメソジスト大学のアントニー・フィオリロ博士の研究グループは4月27日、新種の「ヤマトサウルス・イザナギイ」の発表をされました!

プレスリリースはこちら→淡路島の恐竜化石を新属新種「ヤマトサウルス・イザナギイ」と命名

恐竜ママ
恐竜ファンとして、とっても嬉しい発表ですね!
原始的なハドロサウルス科の恐竜だったことが明らかになった「ヤマトサウルス・イザナギイ」ですが、なんと兵庫県立人と自然の博物館で臨時展示が行われます
この記事では臨時展示の内容をまとめました!
※新型コロナの影響で内容が変更になる場合があります。

ヤマトサウルス・イザナギイとは?

(兵庫県立人と自然の博物館ウェブサイトより)

ヤマトサウルス・イザナギイは、2004年に兵庫県淡路島南部の洲本市の白亜紀最末期(約7,200万年前)の地層から発見されていた恐竜化石の研究を行った結果、見つかった新種です。

  • 北海道大学総合博物館の小林快次教授
  • 岡山理科大学の高崎竜司研究員
  • 兵庫県立人と自然の博物館の久保田克博研究員
  • 米国・サザンメソジスト大学のアントニー・フィオリロ博士

の研究グループによる研究成果です。

ヤマトサウルスが原始的なハドロサウルス科で、科の起源において重要であること

などが解明されました。

恐竜ママ
ハドロサウルス科なんですね!北海道で見つかったカムイサウルスと同じですね。

ちなみに日本神話に登場する神「イザナギ」にちなみ『ヤマトサウルス・イザナギイ』と命名されたそうです。

兵庫県立人と自然の博物館で臨時展示!

 

ヤマトサウルス・イザナギイの実物標本が見れる臨時展示は兵庫県立人と自然の博物館で開催されます。

現在、兵庫県立人と自然の博物館はコロナに伴い臨時休館中で、休館明けから臨時展示が始まります。

期間は約2ヶ月。

【臨時展示の概要】
期 間
:2021年5月12日(水)~7月11日(日)(予定)
場 所:兵庫県立人と自然の博物館 3階「丹波の恐竜化石」展示室
展示物:ヤマトサウルス・イザナギイ(実物標本)ほか5点

ヤマトサウルス・イザナギイの実物標本が見れるそうです!

兵庫周辺にお住まいの恐竜ファンには嬉しいニュースですね。

(兵庫県立人と自然の博物館ウェブサイトより)

ちなみにこんな化石が見つかっているそうです!ワクワクしますね。

博物館の概要は以下の通りです。

施設名 兵庫県立人と自然の博物館
開館時間 10時~17時(入館は16時30分まで)
休館日 月曜日(祝日・休日の場合はその翌日)
年末年始
冬期メンテナンス休館
入館料 大人200円、大学生150円、70才以上100円、高校生以下無料
(このほか団体割引もあり)
5/11まで臨時休館中

<<アクセス>>

コロナに気をつけて楽しみたい

新種の「ヤマトサウルス・イザナギイ」の発表。コロナ禍において、とっても嬉しいニュースでした!

新型コロナの収束はまだ見えず、外出自粛が続きますが、博物館はルールを守れば密にならずに楽しむことができます。

兵庫県にお住まいの方は、是非展示を楽しんできてください。

コロナが落ち着いたら、筆者もいつか訪れたいと思います。

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