【むかわ町穂別博物館】見応えがありすぎるっ!恐竜ワールドへ【訪問レポ】

恐竜ママ
親子で恐竜の勉強を日々している恐竜ママ(@kotofeel)です。

北海道にある5つの博物館を訪問すると恐竜のカードがもらえるイベントをきっかけに、対象の博物館を可能な限り訪れることにした我々。

2カ所目に選んだのが「むかわ町穂別博物館」です。

むかわと言えば、なんと言っても「むかわ竜-カムイサウルス・ジャポニクス-」の全身骨格が見つかった土地です。

他にもホベツアラキリュウ(通称ホッピー)やティロサウルスの化石が見つかるなど、まさに恐竜ワールド。

見応えがありすぎるお腹いっぱいの博物館でした。

訪問レポや博物館での購入品をご紹介します!

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恐竜ママ 北海道在住。親子で恐竜が好きな恐竜ママです! 様々な恐竜化石が発掘されている北海道。 中でも北海道むかわ町で発掘されたカムイサウルス・ジャポニクス(むかわ竜)は日本最大級の全身骨格化石として知られています。 […]

三笠市立博物館の訪問レポはこちら
http://kotofeel.com/2021/04/12/mikasasity-museum/

穂別野外博物館の訪問レポはこちら(イベントの対象施設ではありません)
http://kotofeel.com/2021/04/16/hobetsu-outdoormuseum/

【場所はここ】

(北海道総合政策部地域創生局地域政策課のデータを元に作成)

 

こんな博物館

札幌から車を走らせて1時間半。

やってきました「むかわ町穂別博物館」です。

外観は小さめの博物館かな?と思ったのですが、中に足を踏み入れるとワクワクで溢れる空間でした。

メインエントランスを入ってまず目に飛び込んできたのが、「カムイサウルス・ジャポニクス(むかわ竜)」です。

日本最大級の全身骨格が発見されたむかわ竜ですが、実物大レリーフが壁にドドんと飾られています。

メインエントランスにはこちらの「ホベツアラキリュウ」(通称ホッピー)の全身復元模型も。

むかわ町では、胴体の大部分と前後のヒレなどが採集されたそう。

本当に恐竜の町です。

後ろに飾ってある服部雅人さんウェブサイトはこちら)の絵がまた良いんですよね。とってもかっこいい。

むかわ町恐竜ワールドのウェブサイトは見応えがあっておすすめです
https://mukawaryu.com/mukawaryu/
さらに中に入っていきましょう。
早速子供が駆け寄っていったのが迫力のある「モササウルス類のティロサウルス」。
すごいでしょ?この迫力のある表情。出会ったら丸呑みされますね。
写真の生体復元模型のほか、上顎骨と下顎骨の展示もありました。
フォスフォロサウルス・ポンペテレガンス」(写真左)や、「メソダーモケリス・ウンデュラータス」(写真右)も。
フォスフォロサウルス・ポンペテレガンスは日本産モササウルスとしては4番目の新種。
ポンペテレガンスの由来は、アイヌ語で「小川・清流の-」という意味で穂別の語源でもある「ポンペット(ponpet-)」、および標本の保存状態がすばらしい・産地の清流が美しいという意味を込めたラテン語の「エレガンス(elegans)」を組み合わせた造語だそうです。
(むかわ町穂別博物館ウェブサイトより)
ウミガメのメソダーモケリス・ウンデュラータスも展示方法が素敵です。
他にもアンモナイト(写真上)やイノセラムスなど見応えたっぷりです。
館内はそんなに広くないので、ギュットたくさんの展示が詰まっている印象。動画も流れていて、子供も見入っていました。

カムイサウルスも!

そしてそして、カムイサウルス・ジャポニクスの全身復元骨格レプリカもみることができました!
2021年2/12-3/14に北海道博物館で開催されていた特別企画展「北海道の恐竜」で全身復元骨格は見たことがあったのですが、改めてレプリカを見てもいやぁーかっこいいです。
すぐ近くで見れるので「この地でこんな恐竜が見つかったのか」としみじみと観察することができます。
ちなみにカムイサウルスの命名者でもある北海道大学総合博物館の小林快次先生は、「日本初大型恐竜全身骨格化石発見と恐竜の生態における研究」で令和3年度科学科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞されています。
本当に充実した展示でした。

穂別博物館での購入品

むかわ町穂別博物館では、メインエントランスの受付で恐竜グッズを販売していましたよ!

ぬいぐるみや缶バッジ、書籍、キーホルダーなどが並ぶ中、我々は写真の品をGETしました!

✔︎カムイサウルスぬいぐるみ(緑):2970円
✔︎ホッピー缶バッジ:記載忘れてしまいました

このカムイサウルスのぬいぐるみは小林快次先生が監修されたもの。

写真の緑色のほか、青色のファンタジーバージョンや、そのキーホルダーもあります。肌触りも良くて、表情もとっても優しいんです。息子の寝るときのお供になっています。

「青色のキーホルダーも買えばよかった」とちょっと後悔。

ホベツアラキリュウ(ホッピー)の缶バッジも負けず劣らず、キュートです。

穂別博物館に行った際には、グッズコーナーも是非覗いてみてください!

博物館周辺も楽しめる!

穂別博物館周辺も楽しめるスポットがありますよ!

まず博物館前にはむかわ竜のキャラクター(写真右)とアンモナイトを咥えるモササウルス(写真奥)が鎮座。

この地面を利用したデザイン。めちゃくちゃカッコ良いと思いませんか?

質感もモササウルスっぽくて、絶好のフォトスポットです!我々も写真を撮りまくりました。

博物館を出た後も楽しませてくれます。

穂別野外博物館も行こう!

ちなみに穂別博物館のすぐ近く(車で1,2分)には「穂別野外博物館」があります!

野外博物館は無料で利用できるのに、見応えたっぷりな場所。

穂別博物館に行った際には、一緒に行くことをオススメします!

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アクセスなど

最後にアクセスを確認しましょう。

車の場合
札幌市から約2時間(国道274号)
苫小牧市から 約1時間半(国道235号)
千歳市から 約1時間(国道337号・274号)
帯広市から 約2時間30分(国道274号)
札幌から約2時間ということですが、問題なく日帰りできる距離です!
途中道の駅なんかに寄ったりすると、2時間の距離に感じないですよ。
たった2時間で恐竜時代を体感できると思うと「北海道に住んで良かった」と心から思います。
まだ訪れたことのない方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに「北海道恐竜・化石カード」のイベントカードは、穂別博物館分を全て配布してしまったため、GETできませんでした。
施設名 むかわ町穂別博物館
住所 〒054-0211むかわ町穂別80番地6
開館時間 9:30-17:00(最終入館16:30)
休館日 月曜日・祝日の翌日・年末年始
入館料 大人300円(団体200円)、小学生〜高校生100円、小学生以下は無料

 

ネットで見つけた気になるむかわ竜グッズ

ネットで見つけた気になるむかわ竜グッズをご紹介。
缶バッジ↓

ぬいぐるみ↓

発掘マンガ↓

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